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長生きをするための秘訣(シニア期を迎えたら)

おうちに来た時は赤ちゃんだったのに、気付いたらもうシニア期に入っていた。最近、寝てばかりで足腰も弱くなってきたなぁ・・・と感じることはありませんか?動物は、私たちよりはるかに早く歳をとります。
一般的に、猫、小型・中型犬は7歳頃から、大型犬は5、6歳頃からシニア期に入ると言われています。

猫、小型・中型犬・・最初の2年で24歳。3年目以降は1年に4歳ずつ歳をとる。 大型犬・・最初の1年で12歳。2年目以降7歳づつ歳をとる。と言われています。

では、大切な家族が元気に長生きする為には何ができるのでしょうか?

食事をシニア用に切り替える!

シニア用フードは、成犬用に比べカロリーが低く、タンパク質、脂肪の量も少なめになっており、老犬に不足しがちなビタミン、ミネラル、カルシウムがしっかり配合されている上、消化吸収性が高くなるよう配慮されています。高カロリー、高脂肪、高塩分の食事は、肥満や糖尿病、高血圧などの病気を招く恐れがあります。

シニア期に入ったら定期健診を!

シニア期に入るといろいろな病気の心配も増えてきます。病気の早期発見、早期治療を行うために、半年〜一年に一回の定期健診(血液検査・レントゲン検査超音波検査など)をオススメしています。
言葉を話すことができない家族からの病気のサインを飼い主様が見逃さないようにすることも大切です!
日頃から、行動や体調に変化がないか観察しておくことによって病気の早期発見に繋がることもあります!

定期的なワクチン接種を!

高齢になると予防接種が体の負担になるのでは?と思われがちですが、高齢になるほど、病気から身体を守る免疫力が上がりにくい傾向があると言われています。感染症から守るためにも、定期的なワクチン接種を心がけましょう。 (体調が悪い場合、ワクチン接種ができないことがありますのでご相談下さい。)

適度な運動は、足腰の強化、肥満防止、外部の刺激に触れることで脳が活性化 され、痴呆の防止になったりもします♪

飼い主様、ワンちゃん、ネコちゃん達が少しでも長く、幸せな毎日を送れますように☆


クレッセ動物病院 看護師 三浦

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