病気と健康管理

ホーム > 病気と健康管理 > 歯石が影響すること
 

歯石が影響すること

ワンちゃんやネコちゃんも歯石がたまります。

1.歯周病

歯周病は大人になったほとんどの犬猫がかかります。歯に付着している歯垢中の細菌が原因で、歯肉周囲が炎症を起こす病気です。
ひどくなると、顔の皮膚から穴が開いて血液や膿が出てきたり口と鼻がつながっているため、鼻水やくしゃみなどの症状があります

2.口臭

歯石がついていると、ほとんどの犬猫は口臭を伴います。共に生活する上で気になられている飼い主様も多いのではないでしょうか?

3.内臓への負担

歯石が溜まり炎症を起こすと、口の粘膜から血管に細菌が入り心臓、肝臓、腎臓などに病気を引き起こす恐れもあります。

治療方法

歯周病の原因は頑固に付着している歯垢・歯石によるものですのでそれを取り除く必要があります。そのため全身麻酔をかけて機械(超音波スケーラー)を使い歯石を粉砕し除去します。(無麻酔では、完璧に歯石が取れない・動物に過度のストレスがかかる・ほとんどの動物が嫌がり危険です。)当院ではさらに歯を磨き上げる処置(ポリッシング)を行い、新たな歯垢・歯石を付きにくくする処置を行っています。

予防方法

歯石除去により、通常歯周病は治ります。しかしその後にデンタルケアを行わないとただちに歯垢・歯石が付着してまた歯周病になります。
歯磨きなどのデンタルケアをしてあげることがとても大切になります。当院では、歯垢を除去するはみがきペーストやデンタルガムなどを取り扱っております。
サンプルなどもお渡ししておりますのでお気軽にお申し付け下さい。


クレッセ動物病院 院長 西山

診療時間
10:00 〜12:00
15:30〜 18:00
10:00〜12:00 15:30〜18:00
休診日:火曜日・祝日

ワンニャン検診

病気と健康管理

スタッフブログ

取り扱いカード

※その他のカードについてはお問合せください