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マイクロチップの必要性

ワンちゃん、ネコちゃんを迷子にしないための”マイクロチップ”についてご紹介致します!

マイクロチップってなあに?

マイクロチップとは、動物の識別を目的にした電子標識器具のことをいいます。
直径2o、長さ10〜13pくらいの生態適合ガラスでできた円筒形です。 専用の挿入器(使い捨て)を使って、ワンちゃんやネコちゃんの体に直接マイクロチップを埋め込みます。大抵は、背中の皮下の中に埋め込むのが一般的です。 マイクロチップには、15桁の数字か記録されており、専用のリーダーで読み取ることが可能です。ほとんど痛みはなく、副作用などはほとんど報告されていません。

マイクロチップって、どのような利便性があるの?

災害時などに、動物達と離ればなれになってしまい、飼い主がわからない動物達がたくさん出てきます。阪神大震災では、1500頭以上もの動物が保護されたそうです。 迷子札を常に装着しておく事も大切ですが、災害ではずれてしまったり、見えなくなったりしてしまうかもしれません。自宅の電話番号だけでは、電話が使えなくなったら連絡ができないこともあるでしょう。 マイクロチップは、災害時の混乱の中でも動物と飼い主様を確実に結びつけられる点で 優れているといえます。

また外で飼育されているワンちゃんやネコちゃんの等は特に多いのですがなんらかの事故で行方不明になってしまった場合、保護センターや保健所で、マイクロチップの読み取りを行うので、見つかる確率が高くなるのも利点といえます。

当院でも、マイクロチップの埋設を行っております。大震災が起き、私たちが動物にしてあげられることの一つだと私は思います。避けることの出来ない災害ですから、予め備えが必要です。もし、埋設をお考えの方は、予めお気軽にご相談ください。 また、災害時用に、動物の2〜3食分のフード、水などいつでも持ち出せるように備えて おきましょう。


クレッセ動物病院 院長 西山 寛

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